勉強法の勉強-勉強方法は赤ちゃんから学べ!-

stand.fm「弁護士しんみなとの弁護士の法律ラボ」書き起こし 【2021年3月27日放送 #2 勉強法の勉強-勉強方法は赤ちゃんから学べ!-】
弁護士のしんみなとたくみです。 前回、法律というものは暗記ではなく、法律の解釈を学ぶんですよ。というお話をしました。 何を学ぶのかはわかったと思います。ですから、今回は、勉強法についてお話します。 とは言っても、皆さんそれぞれ法律を学ぶ目的は様々でしょうから、今日は、まずは一般的な勉強方法について私の経験も交えてお話します。 次回以降、法律を勉強する=法律の解釈を学ぶ上で意識してほしいこと、知っておいて欲しいことをお伝えします。 皆さんこれまで高校受験や大学受験などなど、勉強する機会があったと思います。その中でどうすれば効率的に成果を出せるかということを考えていたかと思います。 私もその1人です。 私は、社会人をしながら司法試験に合格したのですが、その時の勉強方法が私にとって一番効率的だったなと思うので、そのお話をしたいと思います。

人は制限された状況でこそ、工夫する

まず、重要なことは、「工夫は制限された状況で生まれる」ということです。 私も専業で受験生をしていた時期もありましたが、時間が多くありすぎて逆に集中できない、ダラダラ勉強してしまうという状況でした。 しかし、社会人になると1日8時間は仕事で時間を奪われ、残業なんかする日にゃあもう10時間以上時間を奪われる訳です。 睡眠時間を極限まで減らしたとしても最低でも6時間は必要だと思います。そうすると、残された時間は、10時間程度しかない訳です。 このような制限された状況で私は色々考え工夫してきた訳です。

せや!赤ちゃんや!

そこで、まず考えたのは、勉強って色んな体の機能を使いますよね?例えば、書いて覚えるとなれば、書くという機能、テキストを読むとなれば、読むという機能。 これらの機能で人間で最もハードルが低いものって何かなって考えたんです。 よくわかんないでしょ?笑 皆さん、赤ちゃんを思い浮かべてください。人間の成長に伴って発達する機能ってどんな順番ですか? まず、音に反応し始める、耳ですね。その後、声を発するようになる。話すですね。そして、読めるようになって、書けるようになる。大体、こんな流れですよね。 つまり、人間にとって、聞くという行為はめちゃくちゃハードルが低いんです。 これだと思いました。まずは、聴こうと。 勉強ってなるとテキスト読んで書いて覚えてみたいなのをすぐしちゃいますが、ハードルが高いんですね。 だから、私はまず聴くことにしました。実は、私がスタンドFMで勉強関係のコンテンツを配信しようと思ったのも、この経験からです。 皆さん、耳から勉強を始めませんか?という提案をしたかったんです。 とにかく、最初は、予備校の講義などを聴くことから始めましょう。法律の勉強なら私のこのチャンネルを聞いてください! そして、次に重要なことは話すことです。聞いたら話す。私は、聞いていた講義の講師の真似をしてました。 そうすると、わかるんですね。自分が理解していないところはスラスラ説明できないんです。つまり、弱点がすぐにわかるんです。 こういうことを意識して勉強すると効率的に成果を上げることができます。

弁護士直伝!暗記の極意

最後にもう一点だけ。 どうしても勉強には暗記はつきものですが、暗記の極意はなんだと思いますか? それは「量を減らすこと」です。 繰り返しとかも重要ですが、その前に量を減らす。つまり、理解すれば足りるものは暗記の必要がない訳ですから、暗記しない。理解できないけど、覚えざるを得ないものだけ試験対策として暗記する。これが重要です。 本当は、もっと話したいんですが、本日はここで終えたいと思います。 今後の配信の中でも勉強法については触れていきますね。 では、次回からいよいよ法律を解釈するために必要なものについて具体的に見ていきましょう!
この記事を書いた人
弁護士しんみなとたくみ

弁護士しんみなとたくみ

弁護士実務の傍ら、司法試験、予備試験などの法律系資格試験の受験指導を行っています。皆様にとって有益な情報をお伝えしていきますのでよろしくお願いいたします。